勉強の時間帯
兎に角、時間を捻出する。過去問に取り組むには、机に向うので、できれば一日の中で決まった時間を確保するように考えてください。
私の場合、勉強時間は基本朝でした。夜は毎晩飲んでしまうので、勉強は出来ません。朝、早起きして、毎日1~2時間机に向かいました。ここは、人それぞれでよいと思います。
隙間時間
その他は普段の日のお昼休み、出張時の移動時間等はほとんど全て、勉強に割り当てていました。ここの時間を有効に過ごすよう心掛けました。
時間の使い分けは、机に向かう時は過去問、その他はテキスト通読を基本としました。メリハリをつけたといった感じでしょうか。
休日の過ごし方
休日の過ごし方ですが、朝は普段と同じで、2時間ほど机に向かいます。その後は、午前中に机に向かうこともありましたが、ゴルフだったり、オートバイツーリングだったり、お茶会だったりで、それ程、時間を割り当てられませんでした。午後は、休日スロッター。
総勉強時間
当時のスケジューラーを眺めると、4,5,6月は休日にゴルフ、ツーリング、お茶会、車中泊とかで過ごしていましたが、試験日が近づくと、さすがに休日の勉強時間が増えました。7月、8月はゴルフやっていませんでした。
勉強を始めたのが3月末、電験の試験日が9月6、7日。約130日。日平均で、机に向かう:2時間、その他:1時間、計3時間。総計約400時間は勉強したと思います。出来るだけ、毎日欠かさず勉強するのが良。そう言いながら、勉強できなかった日もありましたがね。
継続のこつ
計画を立て、試験日に向かって勉強を始めたは良いけど、段々熱が冷めてくるのは、人間の性(サガ)。気持ちの熱量に左右されない工夫が必要です。朝起きたら、何かを考える前に、まづ机に向かって、テキストを読む、過去問を解き始める、を心掛けました。まぁ、習慣化というやつですね。就寝前の歯磨きみたいなものです。
寝坊した、朝早くに出かける用事がある等、いつもの時間に机に向かえないときは、その日のうちに例え参考書1ページ、過去問1題で取り組むよう心掛けました。空白の一日をできるだけなくす。歯磨きをしないで寝たら、気持ち悪いですね。同じように、空白の一日が気持ち悪いと感じるように自分をしつけた感じですかね。
家族との関係
ご家族と一緒に暮らしている方にとっては、ご家族の理解、協力も大切な事案です。勉強時間を確保するために、ご家族との時間を全く切り捨てて、といった姿勢は問題があります。10のところを5に減らしてでも、ご家族との時間を大切にしましょう。家事を少しは分担するとか、一緒に出掛けるとか。
勉強の合間にリズムを付ける観点で参加すると良いと思います。これで、ご家族の理解と協力も得られるというもの。バランス感覚ですね。何事も前向きに考えましょう。