準備
これまで受けた多くの試験と同じように準備すればよいと思います。
・体調管理
・試験会場の寒暖に対する備え、冷風直下の可能性もあり。
・試験会場の確認、経路の確認、出発時間の確認、余裕を持った移動を心掛けます。
・受験票、筆記具、電卓、その他持ち物の準備、電卓は別記事で触れる予定です。
・当日持参する参考書等
・お昼、飲み物の調達、現地でのコンビニは期待しないこと。売り切れています。
試験開始時
受験番号、受験地、氏名の記入は初めにしっかり行いましょう。こんなの当り前だろうと私も思っていましたが、落とし穴がここに空いていると思った方が良いです。(翌年、私はこのことを思い知りました。)
解答順序
電験三種(法規以外)でいうと、出題数はA問題14問、B問題3問。B問題は2問分と考えると、総計20問。試験時間は90分なので、
問題文を通しで読む:5分
解答:4分×20問
全体見直し:5分
というのが、時間配分です。一つの問題に時間を掛け過ぎないように気を付ける必要があります。特に、理論の第一問は、毎年、出題者が腕によりを掛けている印象があり、簡単には解答できません。初めにここで嵌ると今年の合格が遠ざかります。
問題文を通しで読むの5分は、解答順序を見極める大切な時間です。出来るだけ、優しい問題から手を付けましょう。
順序を決めたら、一問づつ、丁寧に解答してゆきます。一問解答するごとに、選択肢を問題用紙に書き込み(後日の答え合わせのため)、ついで、解答用紙に転記します 。ここで、解答場所を念には念を入れて、確認します。解答の自信度を問題用紙にマークします(全体見直し時の助けとするため)。
計算問題は問題用紙の余白に計算式を書き出して、答えを選択します。
こんな感じ(汚い文字で申し訳ない)。B問題で(1)は正答でしたが、(2)は×。計算結果が選択肢に無く、無常感が漂っています。(爆)
戦略
・優しい問題は取りこぼしなく、得点。
・B問題は易しい(1)は何とか得点。
電験三種理論の私の場合、厄介な計算問題はことごとく取りこぼしていましたが、優しめの問題は取りこぼし無しでした。因みに第一問は×でした。(涙)
試験後
模範解答を「電気計算」等で入手出来たら、振り返りを行いましょう。自分の強み・弱みを実感でき、後の勉強の助けになります。時間とお金をかけたのだから、しゃぶりつくさないとね。