テキスト
WEBで色々な評判を読み漁った結果、電験二種二次試験の機械・制御には電気書院の「これだけシリーズ」が良いとのことで、これにつられて、一次も「これだけシリーズ」で揃えました。
「電験第2種一次試験これだけ理論」 石橋千尋 電気書院 \3,800+tax(当時)
「電験第2種一次試験これだけ電力」 石橋千尋 電気書院 \3,000+tax(当時)
「電験第2種一次試験これだけ機械」 石橋千尋 電気書院 \3,500+tax(当時)
「電験第2種一次試験これだけ法規」 石橋千尋 電気書院 \2,400+tax(当時)
電験二種のテキストは文字通りこれだけで済ませましたが、一次の「これだけシリーズ」に対する私の評価は微妙です。
4分冊でボリュームが多い。その割に、中身が冗長と感じました。
中身は章節に別れていますが、一つの節が要点→基本問題→やさしい解説→解答→応用問題→やさしい解説→解答→ここが重要→演習問題→解答という流れになっています。ここで、「要点」、「ここが重要」が纏め方が違うがほぼ同じ内容。2度学習できるという利点はあるが、過去問を解いているときに、テキストに戻って、参考書として確認したいときに、両方を読まなくてはいけないので、効率が悪い。また、残念ながら索引がない。4分冊を1冊に纏め、索引を付け、問題は基本問題程度を付けると良いのになぁと感じます。
過去問題集
過去問は、下記。
「平成26年(2014年)版 電験2種二次試験 模範解答集」 電験問題研究会著 電気書院 \3,500+tax(当時)
解答の解説は十分であり、独学者にはありがたい内容でした。ただ、5年分と書いてあるが、5年目、つまり最新の二次試験は載っていないという残念な仕様となっています。発行日を少し遅らせて、最新の二次試験を掲載した方が良いのでは無いかなと思います。一次試験の5年分を解答しました。
解答はこれまで電験三種、エネ管と同じようにルーズリーフに解答を書き出しました。また、問題文、解答群、【解き方】、【指導】に出てくる判らない言葉はWeb検索にかけて調べ、判った気にしておきました。
解答ノートの様子。